お知らせ
出店プレゼンテーション「業態資料」の重要性

物件を取得する際に、大切なプロセスの1つに家主様に対するプレゼンテーションがあります。
家主様の審査には、売上目標・資本などの「定量的審査」と、
看板・客層といった「定性的審査」があります。
定量的な審査は要するに数字ですから、殆どの方が過不足なく準備できると思います。
一方で定性的な審査は、どこまで準備すれば良いのか迷われる方も多いです。
そこで、最低限こいうったものを準備しましょう、という項目を列挙しました。
1.『業態コンセプト』
①お店の強みはなんでしょうか?
②調理・素材・価格のうち、こだわるところはどこですか?
③既存店が以前にメディア等に取り上げられたことはありますか?
④営業時間は何時から何時ですか?
*****
2.『モデル店舗』
①ターゲットにしているお店はありますか?
②できればその店のホームページを貼りましょう。
③モデル店舗のどこが参考になりますか?
④モデル店舗はメディアに取り上げられたことがありますか?
*****
3.『メニュー』
①看板メニューはなんですか?
②どれくらいの価格帯ですか?
③季節によって看板メニューは変わりますか?
④看板メニューを補填するサイドメニューはありますか?
*****
4.『客層』
①ターゲットとなる客層の性別・年齢・職業はなんですか?
②客層は立地に合っていますか?
③ターゲットに飽きられない工夫がありますか?
*****
5.『外観イメージ』
①看板はどこの部分まで設置しますか?
②看板はどのような仕上がりをイメージしていますか?
③看板のモデル店舗はありますか?
④どのような照明を使用しますか?
*****
6.『スタッフ』
①働く方の服装はどのようなものですか?
②働く方の年代はどれくらいですか?
以上です。
業態プレゼンテーションは、1度きりしかチャンスがありません。
しっかり準備をして臨みましょう。